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そこはかとなく漂う昭和テイスト。月謝はお安め、指導者の平均年齢はお高めの個別指導学習塾です。おっと、今日も夕焼けの中をワイワイガヤガヤと生徒たちが塾へやってきましたよ。楽しい時間の始まりです。
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「落ち着いてしっかり話し合っていけば何も問題はないんだから、そんなに凹まないで」とは言ってみるけれど、そう簡単に気持ちの整理はつかない。

中学3年生は進路決定の「三者面談」を前に、学校の先生と生徒だけで話をする「二者面談」というのが、この時期はどこの学校でも行われていると思います。

生徒たちが担任の先生に、自信満々に受験しようと思っていた第一志望校を告げると

「うーん。そこは無理だな。もう少しランクを下げない?」

と、真顔でダメだしされるケース。

生徒は顔面蒼白で塾に駆け込んでくるし、おうちの方からも「子どもがショックで泣いています。本当に無理なんですか?」って電話が何本もかかってきます。

もうね、心配しないでください。恒例行事ですから。

「そんなに悪い成績でもないのにダメだしされる場合があるけれど、しっかり頑張っているんだったらそこでブレないで、自分の意見をしっかり押し通してください」って、事前に何度も伝えているにもかかわらず、実際に自分の身に降りかかってくると本当にダメージが大きいもので、多くの生徒さんが「やっぱランク下げようかな」と思い始めるようです。

また、学校の先生という権威的な立場の方から、はっきり「ダメ」と言い放たれてしまうと、殊更ものすごくダメなんじゃないかという気になってしまいます。

でも、それでも言います。

これは恒例行事です。珍しいケースでもなんでもなくて、毎年どこの中学校でも当たり前に繰り広げられているお決まりのやり取りです。とりあえずちょっとでも受験生の心に隙があったら先生は「万が一にも落ちたら大変だ。ランクを下げて安全なとこを受けさせよう」っておっしゃると思います。

でも、これで「あ、やっぱ自分はダメなんだ。頑張るのやーめた」ってなってしまう人は、志望校に対してその程度の思い入れだったということです。

それはホントにダメです。ランク下げた方がいいです。

「どうしたら先生にダメじゃないってわかってもらえるだろう?」
と、頭を切り替えましょう。

一度ダメだしされても、多くの場合は作戦がまだあります。

断られてから、はっとして勉強しても遅いと思う人もいるかもしれませんが、もしそこで一週間くらいウジウジ悩んでしまったら、断られた瞬間から気持ちを切り替えてがんばった人と、一週間も勉強時間の差がついてしまうのです。

遅く気づいたら、遅く気づいたなりの対処をすればいいのです。そりゃ、体力も精神力的にもキツイと思いますけど、やらないで後悔するよりどれだけスッキリするでしょう。

残された時間をどう使うか、真剣に考えてみましょう。



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