春期講習、明日から後半戦に入ります。

受験生をすべて送り出してから、一息つけるかなぁと思ってたけど、とんでもなかった！

春からたくさんお問い合わせいただき、感謝感謝です。

そんな中、はじまった春期講習でしたが、新高校受験生の講座、生徒さんの反応がなかなか面白いです。

今回の講座は各教科の授業の前座で「本気の受験生になろう講座」というのをやっていて、去年の受験生が、どんなことを頑張っていたのか？とか、どうしてミラクル合格を果たせたのか？みたいな興味深い話も聞けるようにしています。

もちろん、その逆の苦い話もたくさんします。みんながみんなラクラク合格なんて、受験はそんな甘いもんじゃありませんからね。毎年そうなんですが、どんだけかきつい思いで勉強したのに合格を果たせなかった生徒さんや、最後まで勉強に正面から向き合えなかった生徒さんだっています。受験は人生の転機そのものですから、本当にさまざまなドラマが待っているのものだとつくづく思います。プライバシーにはもちろん最大の配慮をしつつ、もし、時を巻き戻せるなら歴代の先輩たちが何をしておきたかったか、その思いを紐解いたりもしています。

でも、そういう貴重な話を聞いても、何も行動を変えきれなければ意味はないので、そこはきっちりうるさく言っていこうと思います。そのうえで今年の受験生たちは、どんなふうに戦っていくのか温かく見守っていきたいところです。

もちろん受験生以外の学年も、春期講習は頑張っています。

「春期講習やだぁ、遊びたいー！もう行きたくないー！」という生徒さんもいるかも、と不安に思っていましたが、意外とみなさんノリノリで参加してくださってありがとうございます！受験が終わって中高3年生が一気に卒業し、すっかり人数が減った教室でしたが、春休みは小学生や新中学1年生などの新しいメンバーを迎え、活気が出てきました。

「春期講習は時間が過ぎるのが早い。2時間が30分くらいに感じる」というありがたい感想をこの春から来られた新中1と新中2の生徒さんからいただきました。

いやーむしろそんだけ集中できる若さが、先生はうらやましかー。


春期講習もあと数日です。最後まで頑張りましょう。

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