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みなさん、こんにちは。暑い夏でしたね。昔は「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉が、
現実に成り立つ表現として存在していましたが、今はどうもピンと来ませんね。
経験上、夏の彼岸の頃(新暦のお盆時期)夜になると、窓を開けていれば、家の窓から窓へ
冷気を含んだ風が吹き抜けていたものです。勿論熱中症など存在していませんでした。
松婆は中央区育ちなので、彼岸の涼しさが田舎だけではないことの生き証人です。都会も田舎も、お彼岸が季節の区切りとして立派に存在していました。
松婆の家には、背格好は小さいが、えらく頑固で気難しい祖父がおりまして、暑い夏には、仕事から帰ってくるころ、冷えた麦茶と冷たく冷やしたおしぼりを家の者が準備して、ややドキドキしながら待ち構えていたものです。余程扱いの厄介な爺さんだったようで、出迎え係は幼き松婆でした(笑)いくら頑固で気難しくても、子どもに当たることはありませんでしたから。祖父は玄関の間(ま)で、実に美味しそうにごくごくと飲み干しておりました。懐かしい思い出です。祖父は醤油会社の杜氏で、家でも醤油を作っていましたから、親類含め家族全員が、祖父の甘めでマイルドな醤油を食していました。作る醤油は天下一品と思えるものでしたが、人間的には何とも頑固で付き合い難い人でした。社長でもないのに、威張っている困った爺さんだと思っていました。しかし、家族は皆、この爺さんを慕っていました。
今回は「親父」のお話です。
最近驚愕した話を、先ずもってお話したいと思います。十数年前には誰も考えもつかなったことですが、昨今の大学では「保護者会」が実施されているとのことです。
福岡を代表する大学でも行われているとの情報も得ました。東京の、とある大学では、お母さんが保護者会だけに満足せず、個人面談を要望され、そこで話された内容というのが、「息子は大学のことを何も話しません。レポートが出されているということですが、何枚位書けばよいのですか?また、その出来栄えは成績評価に結びつきますか?とにかく、ちゃんとやっているか心配で・・・」との弁。個人面談には他にも数名参加されたそうです。松婆はそれを聞いて、うなだれてしまいました。大学生と言えば、すね毛ぼうぼう生えている(笑)立派な大人です。彼らは選挙権も持っています。
この現実を、良しとするか否かは、聞いた人次第です。受け取り方は様々ありますから。しかし、この小さなこと(松婆にとっては2017トピックTOP3」に入ること間違いありません!)の裏を見ると、実は、父親不在の子育てという問題が起きていることを直視せざるを得なくなるのです。同時に父親の母性化問題も存在します。
つづく