早良区野芥にある個別指導学習塾です。早良区だけでなく城南区や西区からも、様々な小中高校から、生徒さんに通っていただいてます。気になった方は、ぜひ無料体験授業にお越しください。
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プロフィール
HN:
クローバー学舎
性別:
非公開
自己紹介:
そこはかとなく漂う昭和テイスト。月謝はお安め、指導者の平均年齢はお高めの個別指導学習塾です。おっと、今日も夕焼けの中をワイワイガヤガヤと生徒たちが塾へやってきましたよ。楽しい時間の始まりです。
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新中学3年生の春期講習は終了です。
スタートから非常に良い形で学習習慣がついた生徒さんが多数。
しかし、一部には危険な状態からなかなか抜け出せない生徒さんも・・・。
抜け出せない理由ははっきりしていて、口ではがんばりますって言っていても、心の中では勉強なんてやりたくないから。
いつも生徒たちには言っているのだけれど、塾は別に皆さんに勉強の虫とか、大天才とかになってもらうのが目的で勉強を教えているわけではないのです。
ただ、自分の未来が明るく楽しくなるように、自分のことは自分できちんと考えることが出来て、必要があれば、必要な分だけの辛抱ができる人間になってほしいだけです。
しかし、勉強が嫌いな生徒さんの多くは、自分のことについて真剣に考えるという段階で、想像力をかたくなにシャットアウトしてしまう傾向があるようです。それは、自分の置かれている状況に対する不安から来ている場合もあれば、目先の楽な生活を手放したくないという心境からきている場合もあるようです。
そこで、塾では、定期的に先生と生徒で面談を行っていくわけですが、面談の席では皆、素直に非を認めて、こうやって改善します、頑張りますって言っても、そこで約束したことは、せいぜいよく守られて3日程度という感じです。
そこでまた、話し合い、少しずつ改善してというプロセスを何度も踏んで、どうにか受験まで持っていくわけですが、この作業をしていると、本当にいろいろ考えさせられます。
一番気になるのはそうした生徒さんたちは「恥ずかしい」という感覚が、非常に希薄であるということ。
人から遅れをとっても、時間が間に合わなくても、嘘をついても、約束を破っても、ケロッとしてる。逆切れとか、開き直りとかでなく、とても自分の感覚に正直に「自分的にオッケーなら問題ないでしょ?」という感じなので、昭和生まれの自分は対応に困ってしまう。あまりにも堂々としているので、逆に自分の感性が古臭すぎるのか?と一瞬怯むほど。
そうなると、話が進まなくなるので、次の作戦に出ます。
「君、こんなんで恥ずかしくないのか!」って言っても、笑顔で「別に平気です!」って言われたら、どうするかというと、
どうしてそれが恥ずかしいことなのか、理詰めで説明するところからスタートする
のです。けっこう時間はかかるけれど、生徒さんたちも「なるほどー」って話を聞いてくれる(なにしろ根は素直だから)ので、少し話は進展します。三歩下がって二歩進むくらいのペース。
「自分が当たり前に知っていることを、相手も知ってるとは限らない」とは言いますが、実際のところ、ここまで譲歩しないと話が噛み合わないなんて!と、驚くこともしばしば。しかし相手が知らないことをいくら責めても仕方がないので、明日に向かって少しでも前に進むためにと、そんなことを面談で話しています。
こうして春休みの宿題を巡って話し合ったことや、新学期に向けて、思いを新たに取り組んだことが、少しでも早く良い結果に結びつくと良いのですが。
スタートから非常に良い形で学習習慣がついた生徒さんが多数。
しかし、一部には危険な状態からなかなか抜け出せない生徒さんも・・・。
抜け出せない理由ははっきりしていて、口ではがんばりますって言っていても、心の中では勉強なんてやりたくないから。
いつも生徒たちには言っているのだけれど、塾は別に皆さんに勉強の虫とか、大天才とかになってもらうのが目的で勉強を教えているわけではないのです。
ただ、自分の未来が明るく楽しくなるように、自分のことは自分できちんと考えることが出来て、必要があれば、必要な分だけの辛抱ができる人間になってほしいだけです。
しかし、勉強が嫌いな生徒さんの多くは、自分のことについて真剣に考えるという段階で、想像力をかたくなにシャットアウトしてしまう傾向があるようです。それは、自分の置かれている状況に対する不安から来ている場合もあれば、目先の楽な生活を手放したくないという心境からきている場合もあるようです。
そこで、塾では、定期的に先生と生徒で面談を行っていくわけですが、面談の席では皆、素直に非を認めて、こうやって改善します、頑張りますって言っても、そこで約束したことは、せいぜいよく守られて3日程度という感じです。
そこでまた、話し合い、少しずつ改善してというプロセスを何度も踏んで、どうにか受験まで持っていくわけですが、この作業をしていると、本当にいろいろ考えさせられます。
一番気になるのはそうした生徒さんたちは「恥ずかしい」という感覚が、非常に希薄であるということ。
人から遅れをとっても、時間が間に合わなくても、嘘をついても、約束を破っても、ケロッとしてる。逆切れとか、開き直りとかでなく、とても自分の感覚に正直に「自分的にオッケーなら問題ないでしょ?」という感じなので、昭和生まれの自分は対応に困ってしまう。あまりにも堂々としているので、逆に自分の感性が古臭すぎるのか?と一瞬怯むほど。
そうなると、話が進まなくなるので、次の作戦に出ます。
「君、こんなんで恥ずかしくないのか!」って言っても、笑顔で「別に平気です!」って言われたら、どうするかというと、
どうしてそれが恥ずかしいことなのか、理詰めで説明するところからスタートする
のです。けっこう時間はかかるけれど、生徒さんたちも「なるほどー」って話を聞いてくれる(なにしろ根は素直だから)ので、少し話は進展します。三歩下がって二歩進むくらいのペース。
「自分が当たり前に知っていることを、相手も知ってるとは限らない」とは言いますが、実際のところ、ここまで譲歩しないと話が噛み合わないなんて!と、驚くこともしばしば。しかし相手が知らないことをいくら責めても仕方がないので、明日に向かって少しでも前に進むためにと、そんなことを面談で話しています。
こうして春休みの宿題を巡って話し合ったことや、新学期に向けて、思いを新たに取り組んだことが、少しでも早く良い結果に結びつくと良いのですが。
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