お問い合わせ
092-984-3662
夏期講習のお問い合わせが増えてまいりました。
ありがとうございます。
お問い合わせの際にご質問いただいた内容について、以下にご案内申し上げます。
Q, どんな形式で授業をするのですか?
A, 小・中・高すべて、先生1人に対して生徒が3人までの個別指導です。(中学3年生のみ、希望者を募って志望校別グループ授業を実施します)
Q, 3人までの個別指導って、同じ学年の人を3人集めて授業をするということですか?
A, いいえ。学年はバラバラです。また、生徒さんごとに苦手な科目や単元が違うので、全員異なった内容を学習していただきます。
Q, 教科は指定できますか?また、教材は購入するのですか?
A, 教科はもちろんご指定いただけます。1教科だけ集中ということもできますし、5教科全部にわたって勉強の仕方を教えてほしいとか、ほとんどの時間を算数に割いて2回だけ社会の授業をしてほしいなどの細かいご要望も承ります。教材は、習熟度によって必要があれば1教科800円~1000円くらいのものを購入していただく場合と、お手持ちの学校教材やこちらで用意するプリントで指導する場合があります。お申し込みの際に詳細をお伺いして決めております。
Q, 日程・時間帯が決まっているのですか?
A, お盆と日曜を除く夏休み中
7月中は14時~20時、8月中は11時~20時(13時~14時は昼休み)の時間帯の中で、ご都合に合わせて時間を設定できます。
ご希望の日時がすでに満席の場合は、ご相談させていただきます。中学3年生の志望校別グループ授業のみ日時がすべて決まっております。
Q, 学校の宿題の持ち込みは可能ですか?
A, 可能です。夏休みの学校の宿題を持参される方も例年、多くおられます。
Q, 自習はできますか?
A, はい。ただし自習といいつつ席を占領して何もしないで寝たり音楽を聴いたりされる方につきましては自習をお断りしております。ご了承ください。(13~14時は昼休みで少し騒がしくなります。ご了承ください)
Q, 夏期講習の授業回数は学年によって決まっているのですか?
A, 中学3年生の志望校別グループ授業以外は、決まっておりません。1~30回まで、1回単位で回数の増減が可能です。習い事やイベントのスケジュールに合わせて自由に回数を設定していただき、その回数の中でご相談の上、優先順位の高い科目や単元を割り振ることができます。
料金は以下のように計算します(1日に2コマ以上の授業を入れることも可能です)
小学生 1コマ60分 ¥1250 × コマ数
中学生 1コマ120分 ¥3000 × コマ数
高校生 1コマ120分 ¥3500 × コマ数
Q, 自由度が高すぎて日程や科目を決めにくいんですが・・・
A, ざっくりと「苦手科目や取り組みたいこと・通塾出来ない日」をお申し付けください。こちらで日時と学習内容を決めて、ご提案いたします。
Q, 中3ですが部活の大会の結果次第で8月になっても練習が続く可能性があります。その時はお盆過ぎから個別指導で受講したいと思っているのですが、7月最終週の試合で負けて急遽8月のスケジュールが空いた場合、滑り込みで8月1日開始の志望校別グループ授業に合流することは可能ですか?
A, 可能ではありますが、できましたらその状況を1日も早く塾にお知らせください。グループ授業希望者には7月初旬から「夏期講習の事前課題」を配布していますし、学校の宿題をすべて終わらせて8月の授業に入ってもらう流れなので、それらが終わらないまま合流すると、スタートからすでに他の受験生と大きく学力の差がつくことになってしまいます。これを回避するには
① 7月半ばまでにグループ授業の予約だけ取ってもらい
② 7月の課題をこなしながら部活の様子を見て
③ 8月から参加できないことが確定したら個別指導に切り替える
という方法が結果的に学力も付き、スムーズに合流できる最善策かと思います。その場合、キャンセル料などは発生しませんのでご安心ください。
Q, 中3ですが、基礎が全然できていません。学力的に志望校別グループ授業より個別指導の方が無難ですよね?
A, 確かにそういう場合もございます。しかし、個別指導だとどうしても学習時間が少なくなるので(同じ費用でグループ授業の方が個別指導の3倍くらいの勉強時間を確保できます)、学習量を確保するならグループ授業をお勧めします。こちらは基礎的な内容や勉強のやり方から全員いっしょに練習するので学力面の心配はいりませんが、課題が多いので家で徹夜をしてでも課題を終わらせるくらいの「受験生としての覚悟」は必要です。そこまでやれるか自信がない場合は個別指導をお選びください。いずれにせよ出来るだけ早めに無料体験授業にお越しいただき、塾の雰囲気や課題を実際に見てみてお決めになられるのがよいと思います。
こんにちは。松婆です。昨日,私の好きな「こぶしの花」が咲いているのを見つけました。
こぶしはモクレン科なので,モクレンと大変よく似ています。モクレンのほうが大きさが
大きく,肉厚で,香りも強い気が致します。花言葉は「友情」「友愛」などです。
卒業シーズンでもあり,この時節にピッタリですね。また,桜の前座みたいな花ですので,否が応でも春を意識せざるを得ません。めでたいことです!
皆さんは数学者の秋山仁(じん)という人をご存知ですか? 私はこの方が大好きで,
昔は,仕事休んで講演を聴きに行ったものです。
この方,全くエリートではなく,大学は補欠合格,大学院も上智大学が理工学系の研究科を新設した年に,受験者・合格者共に1名といった笑わせる状況の受験だったそうです。
中学の時,確か連立方程式だったかと思いますが,急に当てられて,何も言えなかったところ,先生が「yを消せばいい」の一言に,黒板消しでyを消してしまったとか・・・
高校で対数を学んでいるときも,3=log₂8(3イコール ログ2の8と読みます)について,Logの部分の意味が分からず,「先生,10グラムって何ですか???」と質問して失笑を買ったという有名な話もあります。それ以後も,理解力の無さに何度も何度も泣かされて,どん臭く地道に,理解できるまで頑張ったというお話を楽しそうにされていました。
先生によれば,自分の目標とするもの,やりたいことや,なりたいものさえ決まれば
子どもは努力できるのだと・・・才能以上に「志,こころざし」が大事だと言われています。ただ,努力しても報われないことはたくさんあり,思っていたより時間がかかることもいっぱいある,そんな苦しいときに「なにくそ!」と歯を食いしばる力も必要だと。打たれ強い性格がいるんだと。打たれ強い子にするには,正しい愛情をたくさん注ぐことが大切だとも言われていました。
正しい愛情とは,ほめる:叱る=3:2や3:1の比率でいくことらしいです。
小学校にある銅像で有名な,かの二宮尊徳も「可愛くば 五つ数えて 三つ褒め
二つ叱って よき人となせ」と言っているそうです。(叱るときは,五つ数えるぐらいの間を置けということです)
宮沢賢治も教師時代,そのようにしていたと聞いています。
結局,「褒めてもらえる子どもは,自分で自分を認めることができる」ということらしく,それがくじけない原動力になるとか・・・。
母親と子供は絶対の信頼関係で普通は結ばれていますが,父親はそうではないので,
叱り方には十分気を付けたほうがよさそうですね,世のお父さん方・・・
秋山先生は,能力が低いのは,決して悪いことばかりではないとも言われています。
能力が無いゆえに,時間をかけて何度も何度も挑戦する,だから頭に残るし,思考の飽和状態まで考えるから,応用力もつくのだと。
大事なのは,様々なものごとに興味を示す心を持っている子供に育てる,ということらしいです。親が一緒になってウ-ンウ-ンと悩むこともよし,本を与えて本人が満足するまで考えさせるもよし・・・ともかく,好奇心の沸いたことがらを周りが大事にしてやることが必要だと言われていました。
秋山先生は「自分はこんな風だから人より出世も遅かった。しかし,地面に這いつくばって進んできたおかげで,新しい数学の定理や公式を見つけることができたんです。だから,自分がバカでよかったと思います。馬鹿にしか見えない世界がたくさんあって,それが未知のものへの水先案内人になってきたんですから・・・」先生の講演は,本当に聞いていて目頭が熱くなるものばかりでした。既に御年70歳ほどでしょうか・・・
来月から小学校・中学校に上がる人,高校に進学する人,何があっても七転び八起きの学生生活であるといいですね~! Best Wishes !