早良区野芥にある個別指導学習塾です。早良区だけでなく城南区や西区からも、様々な小中高校から、生徒さんに通っていただいてます。気になった方は、ぜひ無料体験授業にお越しください。
お電話はコチラから → 092-984-3662
カレンダー
プロフィール
HN:
クローバー学舎
性別:
非公開
自己紹介:
そこはかとなく漂う昭和テイスト。月謝はお安め、指導者の平均年齢はお高めの個別指導学習塾です。おっと、今日も夕焼けの中をワイワイガヤガヤと生徒たちが塾へやってきましたよ。楽しい時間の始まりです。
お問い合わせ
092-984-3662
お問い合わせ
092-984-3662
カウンター
新中学3年生の春期講習は終了です。
スタートから非常に良い形で学習習慣がついた生徒さんが多数。
しかし、一部には危険な状態からなかなか抜け出せない生徒さんも・・・。
抜け出せない理由ははっきりしていて、口ではがんばりますって言っていても、心の中では勉強なんてやりたくないから。
いつも生徒たちには言っているのだけれど、塾は別に皆さんに勉強の虫とか、大天才とかになってもらうのが目的で勉強を教えているわけではないのです。
ただ、自分の未来が明るく楽しくなるように、自分のことは自分できちんと考えることが出来て、必要があれば、必要な分だけの辛抱ができる人間になってほしいだけです。
しかし、勉強が嫌いな生徒さんの多くは、自分のことについて真剣に考えるという段階で、想像力をかたくなにシャットアウトしてしまう傾向があるようです。それは、自分の置かれている状況に対する不安から来ている場合もあれば、目先の楽な生活を手放したくないという心境からきている場合もあるようです。
そこで、塾では、定期的に先生と生徒で面談を行っていくわけですが、面談の席では皆、素直に非を認めて、こうやって改善します、頑張りますって言っても、そこで約束したことは、せいぜいよく守られて3日程度という感じです。
そこでまた、話し合い、少しずつ改善してというプロセスを何度も踏んで、どうにか受験まで持っていくわけですが、この作業をしていると、本当にいろいろ考えさせられます。
一番気になるのはそうした生徒さんたちは「恥ずかしい」という感覚が、非常に希薄であるということ。
人から遅れをとっても、時間が間に合わなくても、嘘をついても、約束を破っても、ケロッとしてる。逆切れとか、開き直りとかでなく、とても自分の感覚に正直に「自分的にオッケーなら問題ないでしょ?」という感じなので、昭和生まれの自分は対応に困ってしまう。あまりにも堂々としているので、逆に自分の感性が古臭すぎるのか?と一瞬怯むほど。
そうなると、話が進まなくなるので、次の作戦に出ます。
「君、こんなんで恥ずかしくないのか!」って言っても、笑顔で「別に平気です!」って言われたら、どうするかというと、
どうしてそれが恥ずかしいことなのか、理詰めで説明するところからスタートする
のです。けっこう時間はかかるけれど、生徒さんたちも「なるほどー」って話を聞いてくれる(なにしろ根は素直だから)ので、少し話は進展します。三歩下がって二歩進むくらいのペース。
「自分が当たり前に知っていることを、相手も知ってるとは限らない」とは言いますが、実際のところ、ここまで譲歩しないと話が噛み合わないなんて!と、驚くこともしばしば。しかし相手が知らないことをいくら責めても仕方がないので、明日に向かって少しでも前に進むためにと、そんなことを面談で話しています。
こうして春休みの宿題を巡って話し合ったことや、新学期に向けて、思いを新たに取り組んだことが、少しでも早く良い結果に結びつくと良いのですが。
スタートから非常に良い形で学習習慣がついた生徒さんが多数。
しかし、一部には危険な状態からなかなか抜け出せない生徒さんも・・・。
抜け出せない理由ははっきりしていて、口ではがんばりますって言っていても、心の中では勉強なんてやりたくないから。
いつも生徒たちには言っているのだけれど、塾は別に皆さんに勉強の虫とか、大天才とかになってもらうのが目的で勉強を教えているわけではないのです。
ただ、自分の未来が明るく楽しくなるように、自分のことは自分できちんと考えることが出来て、必要があれば、必要な分だけの辛抱ができる人間になってほしいだけです。
しかし、勉強が嫌いな生徒さんの多くは、自分のことについて真剣に考えるという段階で、想像力をかたくなにシャットアウトしてしまう傾向があるようです。それは、自分の置かれている状況に対する不安から来ている場合もあれば、目先の楽な生活を手放したくないという心境からきている場合もあるようです。
そこで、塾では、定期的に先生と生徒で面談を行っていくわけですが、面談の席では皆、素直に非を認めて、こうやって改善します、頑張りますって言っても、そこで約束したことは、せいぜいよく守られて3日程度という感じです。
そこでまた、話し合い、少しずつ改善してというプロセスを何度も踏んで、どうにか受験まで持っていくわけですが、この作業をしていると、本当にいろいろ考えさせられます。
一番気になるのはそうした生徒さんたちは「恥ずかしい」という感覚が、非常に希薄であるということ。
人から遅れをとっても、時間が間に合わなくても、嘘をついても、約束を破っても、ケロッとしてる。逆切れとか、開き直りとかでなく、とても自分の感覚に正直に「自分的にオッケーなら問題ないでしょ?」という感じなので、昭和生まれの自分は対応に困ってしまう。あまりにも堂々としているので、逆に自分の感性が古臭すぎるのか?と一瞬怯むほど。
そうなると、話が進まなくなるので、次の作戦に出ます。
「君、こんなんで恥ずかしくないのか!」って言っても、笑顔で「別に平気です!」って言われたら、どうするかというと、
どうしてそれが恥ずかしいことなのか、理詰めで説明するところからスタートする
のです。けっこう時間はかかるけれど、生徒さんたちも「なるほどー」って話を聞いてくれる(なにしろ根は素直だから)ので、少し話は進展します。三歩下がって二歩進むくらいのペース。
「自分が当たり前に知っていることを、相手も知ってるとは限らない」とは言いますが、実際のところ、ここまで譲歩しないと話が噛み合わないなんて!と、驚くこともしばしば。しかし相手が知らないことをいくら責めても仕方がないので、明日に向かって少しでも前に進むためにと、そんなことを面談で話しています。
こうして春休みの宿題を巡って話し合ったことや、新学期に向けて、思いを新たに取り組んだことが、少しでも早く良い結果に結びつくと良いのですが。
高校入学を目前にした卒業生が、学校から渡された課題を持って自習に来てくれていた。
解らないところがあるというので見せてもらうと、確かに少しひねったものはあるけれど、大半はつい最近までやっていた入試問題とさほど変わらないものだった。
こういう解き方だったんじゃない?と、一通り説明してみせたら、なんかプルプル震えだす彼。
ちょっと前には解けていた問題が解けなくなり、もう、受験がはるか昔のことだったかのように、何もかも忘れている自分に愕然としたのだそう。
でもさ、Tくん。気付いてよかったよね。課題をほったらかして遊びまわって、答えを丸写しして提出するようないい加減なことをしなかったのは、とても賢い選択だったと思うよ。
前の勘が戻るまでは焦るかもしれないけれど、自分のできないことを認識したことで、緊張感を持って新学期をも変えることが出来るのは、スタートで失敗しない大事な心構えだと思う。
あと数日で入学式を迎える卒業生の皆さん、しっかり遊んでしっかり課題もこなそうね。
解らないところがあるというので見せてもらうと、確かに少しひねったものはあるけれど、大半はつい最近までやっていた入試問題とさほど変わらないものだった。
こういう解き方だったんじゃない?と、一通り説明してみせたら、なんかプルプル震えだす彼。
ちょっと前には解けていた問題が解けなくなり、もう、受験がはるか昔のことだったかのように、何もかも忘れている自分に愕然としたのだそう。
でもさ、Tくん。気付いてよかったよね。課題をほったらかして遊びまわって、答えを丸写しして提出するようないい加減なことをしなかったのは、とても賢い選択だったと思うよ。
前の勘が戻るまでは焦るかもしれないけれど、自分のできないことを認識したことで、緊張感を持って新学期をも変えることが出来るのは、スタートで失敗しない大事な心構えだと思う。
あと数日で入学式を迎える卒業生の皆さん、しっかり遊んでしっかり課題もこなそうね。
最近よく、新中学1年生の皆さんに「中学生になったら、こんなことに注意してね!」っていう話をしています。
その中で、一番気を付けてほしいなぁと思っているのが、「ワーク」の取り扱いです。小学生の時に、漢字や計算の練習で繰り返し使っていた「ドリル」がなくなって、中学生になると各教科の教科書に準拠した「ワーク」という基礎だけをまとめた問題集が学校から配布されます。
このワークがなかなかの曲者で、「取り組むタイミングがわからない」「提出日に間に合わない」という失敗をしてしまう生徒さんの話をよく聞きます。
ドリルみたいに、担任の毎日先生がチェックしてハンコを押してくれると良いのですが、中学校は教科によって教えてくださる先生が違うから、そういうわけにもいきません。
でも、これをしっかり自分で管理できるようになると、中学校の勉強は基礎が定着して、軌道に乗ってくるのです。
成績が上がらず何を勉強したらよいかわからなくなった時、気の進まない問題集や参考書なんかを新たに買っても、それらを消化しきれなければ成績は上がりません。それよりまずは学校でもらったワークに載っている基礎を頭に叩き込むことの方が大事です。
その中で、一番気を付けてほしいなぁと思っているのが、「ワーク」の取り扱いです。小学生の時に、漢字や計算の練習で繰り返し使っていた「ドリル」がなくなって、中学生になると各教科の教科書に準拠した「ワーク」という基礎だけをまとめた問題集が学校から配布されます。
このワークがなかなかの曲者で、「取り組むタイミングがわからない」「提出日に間に合わない」という失敗をしてしまう生徒さんの話をよく聞きます。
ドリルみたいに、担任の毎日先生がチェックしてハンコを押してくれると良いのですが、中学校は教科によって教えてくださる先生が違うから、そういうわけにもいきません。
でも、これをしっかり自分で管理できるようになると、中学校の勉強は基礎が定着して、軌道に乗ってくるのです。
成績が上がらず何を勉強したらよいかわからなくなった時、気の進まない問題集や参考書なんかを新たに買っても、それらを消化しきれなければ成績は上がりません。それよりまずは学校でもらったワークに載っている基礎を頭に叩き込むことの方が大事です。
公立高校入試の合格発表があり、これにて中学3年生全員の卒業後の進路が全員無事に決まりました。
これまで彼らの受験勉強が滞らないよう、車での送り迎えや温かい励ましのお言葉など、折々に様々な支援をしてくださった保護者の皆様に深くお礼を申し上げます。
そして、どんなに厳しいことを言っても、へこたれずに塾へ通ってくれた卒業生の皆さん、ほんとうにありがとうございました。
卒業生の皆さんの中には、残念ながら希望した高校への進学がかなわなかった人もいます。しかし、こうして中学3年生という学年を、必死に頑張って過ごしてきた事実は、きっと皆さんのこれらか先の人生を生きていく自信につながるはずです。
高校を卒業した後、大学に行く人、専門学校へ行く人、就職する人、様々な進路があると思いますが、どの道を進んだとしても、15歳の春に苦労をした経験が、これからの皆さんを支えます。
そして、塾で過ごした日々も、そうした経験の一部として、皆さんの頭の片隅に置いておいてもらえるとうれしいです。
困ったことがあれば、これまで通りいつでも塾に立ち寄って相談してください。
ちょっと自習したいな、と思ったら、遠慮なく塾の自習室を使ってください。
またいつか会える日を楽しみにしています。
これまで彼らの受験勉強が滞らないよう、車での送り迎えや温かい励ましのお言葉など、折々に様々な支援をしてくださった保護者の皆様に深くお礼を申し上げます。
そして、どんなに厳しいことを言っても、へこたれずに塾へ通ってくれた卒業生の皆さん、ほんとうにありがとうございました。
卒業生の皆さんの中には、残念ながら希望した高校への進学がかなわなかった人もいます。しかし、こうして中学3年生という学年を、必死に頑張って過ごしてきた事実は、きっと皆さんのこれらか先の人生を生きていく自信につながるはずです。
高校を卒業した後、大学に行く人、専門学校へ行く人、就職する人、様々な進路があると思いますが、どの道を進んだとしても、15歳の春に苦労をした経験が、これからの皆さんを支えます。
そして、塾で過ごした日々も、そうした経験の一部として、皆さんの頭の片隅に置いておいてもらえるとうれしいです。
困ったことがあれば、これまで通りいつでも塾に立ち寄って相談してください。
ちょっと自習したいな、と思ったら、遠慮なく塾の自習室を使ってください。
またいつか会える日を楽しみにしています。
- HOME -